知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-09-17 定年前に考える 医療保険

■【 定年前に考える 医療保険 】

〇 定年前は保険を見直す最後のチャンスと言ってもいい。定年前の世代は、若年層と違い貯蓄はある程度持っているが、一方で健康に自信を持てなくなる人も増え、医療保険への関心が高まる。

〇 民間の医療保険では通常、加入時に健康状態を細かく尋ねられ、持病があると入れない場合がある。

〇 「持病があっても入れる保険」は最初に検討すべき商品ではない。多くの保険会社では、まずは普通の医療保険に申し込んでみるよう勧めている。無選択型も限定告知型も保険料が割高でお得な保険とはいえないためだ。

〇 そもそも老後の病気への備えで、民間医療保険が不可欠な人は意外に少ないかもしれない。高齢者に対しては公的制度が手厚くなるのも見逃せない。

 日経新聞 2010/9/12 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 定年前に考えておきたいことはたくさんありますが、老後の病気への備えとして医療保険も検討しておきたいですね。年齢的に持病のある人も珍しくないので、保険に加入できるか心配な人も多いと思います。

 持病がある人が加入しやすい保険には、告知の質問が数項目しかない「限定告知型」、告知しなくても済む「無選択型」があります。しかし実は持病の治療には役に立たないケースもあります。

 保険のお世話になるのは基本的に入院時だが、平均入院日数は短縮傾向にあります。保険料の支払い分を現預金で持つ方が合理的な場合もあるかもしれませんね。

 安心が欲しいのか、合理的に備えたいのか。しっかり考えを整理して老後に備えたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 定年前後で、医療保険加入のご相談がたまにありますが、基本的にはお勧めしません。

 理由は保険料が高いからです。

 当然のことですが、病気入院する確率は高齢であればあるほど確立が高くなるので保険料も当然高くなります。

 60歳男性、1日5000円支給の入院保険では安いところで月5075円です。しかも一生涯保険料を支払わなければなりません。

 仮に20日入院すると10万円もらえますが、2年間保険料を支払うと12万円以上になってしまいます。

 そこで、FP知恵の木では入院保険に加入したつもりで、毎月5000円、入院保険用積立預金(ただの積立預金です)をおすすめしています。

 入院しないかもしれませんし、60歳から10年間で60万円以上貯まります。入院したらここからお金を引き出してはどうでしょうか。

posted at 10:56:00 on 2010-09-17 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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