知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-11-05 親から住宅購入資金、税優遇は

■【 親から住宅購入資金、税優遇は 】

〇 両親などから住宅購入資金を援助してもらう人は、贈与税の非課税枠が期間限定で拡大する制度を使えることがあります。

〇 もともと年間110万円までは課税されません。この制度ではそれに加え、2010年の贈与なら1500万円、11年なら1000万円まで非課税となります。

〇 条件を満たすには、建物の完成が近づいてから贈与を受けるのが無難です。
 口座振込で受け取れば、贈与の日付を証明できます。また、この制度を利用するには贈与税の申告が必要です。

 日経新聞 2010/10/31 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 贈与税の新制度において、住宅取得金の贈与税がかからない条件はいろいろあるので注意が必要です。

 まず、自分自身の両親・祖父母から贈与を受けることです。配偶者の親ではダメです。配偶者の親の場合は、妻の持ち分で登記しましょう。

 贈与のタイミングも重要です。贈与された年の翌年3月15日までに、贈与されたお金を全額、住宅購入資金として支払うことが条件です。さらに、新築工事では屋根ができている必要があったり、分譲マンションでは建物の引き渡しが終わらなければいけないなどの条件もあります。

 しっかり税優遇について理解したうえで、贈与をうけたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 住宅購入か賃貸か。どちらが良いかよく話題になります。

 3000万円の家を買って利息を含め4500万円支払ったとしましょう。
月10万円の家賃の場合×12×40年=4800万円となります。

 今30歳の場合どちらが良いと思いますか。今50歳の場合どちらが良いと思いますか。

 70歳になり、10万円の家賃を支払い続けることはかなり厳しいですよ。

 住宅購入も結婚も適齢年齢というものがあると私は考えています。30歳で住宅購入の場合、30年ローンで65歳終了。子どもは55歳前後で成人。これが理想的です。

 親から住宅購入資金は可能であれば是非利用しましょう。親も結婚資金にお金を出すのであれば、住宅購入資金を援助したほうが有効だと思います。

posted at 10:50:00 on 2010-11-05 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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