知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-06-25 住宅版エコポイント、実は一時所得

■【 住宅版エコポイント、実は一時所得 】

〇 3月に申請受け付けが始まった住宅版エコポイント。12月末までに省エネ効果の高い住宅を新築・改修すると、商品やサービスなどと交換できるポイントがもらえる。

〇 この住宅版エコポイントが所得税の課税対象となることをご存じだろうか。一般の個人の場合、「一時所得」として扱われるという。

〇 一時所得には50万円の特別控除があるので、50万円を超えなければ気にする必要はないが、実は一時所得として扱われる収入は意外に多い。

〇 例えば満期保険金の一時金。払った保険料との差額が一時所得になる。懸賞や福引で当たった当選金、競馬の払戻金も対象だ。

〇 一時所得は、特別控除額の50万円を引いた金額の2分の1が課税の対象になるが、一般の給与所得者の場合、この額が20万円以下であれば、所得税の確定申告の必要はない。

 日経新聞 2010/6/20 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 記事では住宅版エコポイントを取り上げていますが、内容は一時所得についてですね。思いがけず、一時所得として扱われるものがあるので、気をつけましょう。

 一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得をいうようです。

 しかし、国の施策で還元されるポイントも、一時所得になるとは思いませんでした。ということは、子ども手当もそうなるのでしょうか?お子さんが多い家庭では、特別控除額の50万円を超えてしまうかもしれませんね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 子ども手当も一時所得になるのでしょうか?もちろん所得にはなりませんよ。
これが一時所得になったら大変です。

 失業してもらう雇用保険も所得にはなりません。(税金がかかりません。)
遺族年金も所得にはなりません。

 世の中にはお金をもらっても、所得にはならないものがいくつかあります。

 住宅版エコポイントが一時所得とはわたしも知りませんでした。こんなこと
知っている人は少ないのではないでしょうか。まして申告をしなければならないと・・・。

 一時所得の代表選手は、何といっても保険の満期金です。養老保険が満期になった!これがよくあるパターンです。

 この場合ご丁寧に誰々さんが養老保険の満期になりましたと、保険会社から税務署へ情報が行く仕組みになっています。

 はたしてエコポイントも、誰々さんがエコポイントをもらいました、どこか
らか税務署へ情報が行くのでしょうか。

posted at 10:32:00 on 2010-06-25 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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