知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-04-23 学資保険選び方のポイントは?

■【 学資保険選び方のポイントは? 】

〇 学資保険は満期時に満期保険金が出るほか、保険によって中学や高校等の進学時期にお祝金も出ます。

〇 一般的に、保険期間中に契約者が死亡したり高度障害状態になったりした場合は、それ以降の保険料が免除されるのが利点です。

〇 加入時の予定利率が保険期間中ずっと適用されるので、将来、金利が上昇した場合は不利。途中解約は損なことも知っておきましょう。

〇 ポイントの一つは払込総額に対する受取総額の割合を示す戻り率。現在は低金利なので貯蓄として利点がない商品も多くみられます。

 日経新聞 2010/4/18 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 子供が産まれたばかりの時期や、小学校に入る前くらいの時期、将来の大学進学などを見据えて学資保険を検討したりしますね。このメルマガでも何度か学資保険について取り上げましたが、ずっと人気の金融商品ですね。

 子供の教育費そのものが家計の聖域なら、その教育費を貯める為の保険となれば聖域中の聖域ですね。とりあえず学資保険と安易に検討する方も多いのではないでしょうか?

 ただ昔なら良かったのですが、加入時に利率が決まってしまうので、今の時代は不利ですね。生命保険と貯蓄の要素を上手く組み合わせているんので、冷静に考えると割高になってしまうかもしれませんね。

 しかし、アフラックやソニー生命の学資保険は、戻り率が110%を超える
ものもあるようです。

 いずれにしても自分の場合はどうなのか?しっかり理解し試算してみる必要がありそうですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 日経新聞の記事に書いてあるとおりですね。

 例えば、今子どもが生まれて学資保険に加入したとしましょう。子どもが、18歳のときに200万円満期になるものとします。

 200万円÷18年÷12ケ月=9,259円

 月々の保険料が9,259円以上であれば、払った保険料より満期金のほうが少なくなります。当然9,259円以下の保険料でなければ意味がありませんが、近い金額であれば自分で定期積み金にしておいたほうがよっぽどましですね。

 保険期間中に契約者が死亡したり高度障害状態になったりした場合は、それ以降の保険料が免除されるのが利点ですとありますが、生命保険のように数千万円の話ではなく、上記の例でいうと数十万から100万円代の免除にしかなりません。

 結論から言うと、学資保険加入は現在のような低金利ではお勧めできない商品です。

posted at 10:11:00 on 2010-04-23 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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