知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-03-26 老後の資金計画に関するご相談

■【 老後の資金計画に関するご相談 】

> 定年夫60歳、妻56歳、子供結婚独立済の夫婦です。
>
> 収入は、都心家賃収入で、税引後キャシュフロー夫年220万、妻240万。
> 夫年金が、報酬比例年180万、企業年金年60万。65歳で基礎分追加。
> 夫年金での、自宅と田舎暮らしの堅実がモットーな生活スタイルです。
>
> 不動産貸付で下記の負債があります。
> 民間住宅10年ローン残額640万、4年後完済、変動2.175%
>  入居者退出時は売却も視野
> 国金10年個人事業ローン夫残額2500万、7年後完済、固定2.6%
>  妻残額3100万、7年後完済、固定2.01%
>
> 今回、夫不動産売却で税引後1160万キャシュフローありました。
> 他の金融資産は、株式塩漬け分2500万、来年償還分500万あります。
>
> この売却収入を、新規不動産に、繰上げ返済に、金融商品に向けるか
> 相続対策か、比較検討しました。
> 結果、高金利理由で、全額を繰上げ返済に使うと考えました。
> 先生のご意見お聞かせいただけたら幸いです。
>
> 金利リスク) 繰上げ返済後、未売却状況での変動金利急上昇に
> 対しては、来年償還分で繰上げ返済する。
>
> 税金リスク) 借入金利子は確定申告で経費計上(税率24%)しており、
> 繰上げ返済で経費を減らし、納税額を年20万増やすのも辛い。
>
> 相続リスク) 新規不動産投資は老後の管理手間、換金性より避ける。
> 孫への相続対策生命保険は未加入で、60歳後も加入可なら検討開始。
>
> 保険リスク)掛け捨てで、傷害と死亡に月額5360円、がん月3290円。
> 地震リスク)賃貸も含め火災保険は全て付保、地震は全て未加入。
> 賃貸も自宅も、全て優良地盤でのRC物件で、地震リスクが低いと見る。


■【 CFP伊藤さんからのコメント 】

 こんにちは、『FP知恵の木』伊藤です。ご相談をお寄せいただきありがとうございます!

 文面を見る限り、将来お金に困るということはないようですね。これを前提にアドバイスさせていただきます。

 FPはお金の損得をもちろん考えますが、それ以上にライフプラン(今後の人生をどのようにご夫婦で過ごすかということ)を、お金の損得以上に最重要視しています。

 多くのご相談者を見ていてわかっていることは、ある一定以上の高齢になるとお金の使い道がないということがよくわかりました。(病気関係支出を除く)

 60歳という年齢を考えると、旅行・食事・趣味などに大きくお金を使える期間が10年〜20年ぐらいの可能性が大です。

 そこで
 ・繰上げ返済
 ・相続対策(保険加入・新規不動産購入)
 ・金融商品投資

 上記のほかに、1160万を毎年100万〜200万おこずかいとして使うという考え方もあってよいのではないでしょうか。

 またのご相談やご感想、お待ちしております。ありがとうございました!

posted at 14:36:00 on 2010-03-26 by nmura - Category: 2, 相談コーナー

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