知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-12-04 年内にしておきたい節税対策

■【 年内にしておきたい節税対策 】

〇 確定申告で税金を安くするには「所得控除」や「税額控除」の活用が有効だ。所得控除とは課税対象となる所得額を計算する際に、納税者の負担状況などに配慮して一定の金額を所得から差し引く制度で、医療費控除や配偶者控除、社会保険料控除、生命保険料控除など10種類以上ある。

〇 サラリーマンの場合、給与収入が2千万円以下ならば、通常は年末調整で多くの所得控除や税額控除が行われる。しかし、医療費控除や最初の住宅ローン控除などは年末調整では受けられず、確定申告をする必要がある。

〇 医療費控除は1年間に実際に支払った医療費が10万円を超えた場合に、一定の金額を所得から控除する制度。気をつけなければならないのは、控除の対象となる医療費は実際に支払いが行われたものに限られるということだ。

〇 所得控除の活用という点では、婚約者の今年の所得が38万円以下と見込まれる場合は、年内に自治体に婚約届を提出すると節税になる。

 日経新聞 2009/11/29 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 年末調整、確定申告(還付申告)。われわれ納税者にとって、税金を取り戻せるチャンスです!仕組みをしっかり理解し、申告し忘れのないようにしたいですね。

 医療費控除は結構知られていますね。年内の支払いが対象になるので、10万円超までもう少しなんていう場合は、医療費の支払いを年内に済ませましょう。風邪薬の購入費も対象になりますよ。

 社会保険料控除も大きいです。余裕があれば国民年金保険料などの前納払いを検討しましょう。これも今年中に支払った金額が控除の対象になりますよ。過去の分の支払や、配偶者分の支払も一緒に申告できます。

 税金の軽減効果が大きい住宅ローン控除。住み始めた年から10年間対象となりますが、初年度は確定申告が必要になります。住み始めた人は、年末までに住むというのが条件になるので、住民登録は済ませておきましょう。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 今、歯医者の待合室からメルマガを書いています。我が家は健康で、毎年医療費控除は該当しないのですが、今年は故意的に家族の治療を集中させました。

 特に歯は保険のきかない矯正やインプラント治療は高額になります。50万円以上はざらですよ。

 そこで今年中に支払いを完了させてもらうよう医療費集めのラストスパートです。

 医療費控除は実際に支払った年が控除の対象で、治療を受けた日ではありません。去年治療を受けても、今年支払えば今年の医療費控除です。多分、税務署も分かりやすくするためでしょう。

 ちなみに会社の経理原則はちがいますよ。去年買い物をして今年支払ったら去年の経費になります。

 上記2つを順番に経理用語で現金主義と発生主義といいます。

posted at 14:20:00 on 2009-12-04 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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