知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-11-27 収入保障保険 思わぬ負担増も

■【 収入保障保険 思わぬ負担増も 】

〇 死亡保険金を遺族が年金方式で毎月受け取る「収入保障保険」。通常の定期保険より保険料が割安なことも受け、販売が大きく伸びている。

〇 通常の定期保険と比べ、収入保障保険の保険料はざっと3分の1で済む。ずっと定額の保険金を支払う通常の定期保険に比べ、時間がたつにつれて総支払額が減るため、保険会社は保険料を安くできる。

〇 「契約者にとっても合理的な仕組み」という。子供が成長するなど、ライフステージの変化で保険によって手当てすべき金額は減っていくからだ。

〇 しかし、年金方式で保険金を受け取った場合、遺族の税金や国民健康保険料負担が跳ね上がってしまうという”落とし穴”はあまり知られていない。

 日経新聞 2009/11/22 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 年金方式で死亡保険金が受け取れる保険が、割安な掛け金で人気だったのは全然知りませんでした。保険料が安いのは今の時勢にあっているのかもしれませんね。

 各生命保険会社では昨年比で約4倍の売れ行きみたいです。保険の見直しを助言する際にも薦めやすいのもあるようです。

 ところが、保険金を年金方式で毎月受け取ると、税金と国民年金保険料の負担が増える場合があります。可能性は認識しておきたいですね。

 死亡時に一括で支払われる方がいいのか、年金形式がいいのか、自分に適した受け取り方を考えたいですね。もちろん毎月の保険金支払も考慮して・・。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 似たような話に、退職金を一括で受け取るか、年金形式で受け取るかという選択肢があります。これも受け取り方により課税方法が異なります。

 話を簡単にするため、30年勤めた会社から2000万円の退職金をもらったとします。(難しくなるので計算式は省略します)

 A)これを一括で受け取った場合=退職所得
 支払税金はなんと10万円です。

 B)100万円を20年間でもらった場合=年金形式の雑所得
 毎年税金が課税されます。金額はその他の所得により異なりますので省きま
 すが、10万円以上になる人がほとんどだと思います。

 こうなるとAのほうが良いですよね。

 ところがBの場合は当然利息がつきますので、100万円以上もらえるはずですが、いくらであるかがポイントです。

 これが今話題のJAL年金問題ですね。これを4.5%で約束しています。

posted at 14:19:00 on 2009-11-27 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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