知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-11-06 太陽光発電買い取り制スタート

■【 太陽光発電買い取り制スタート 】

〇 家庭などの太陽光発電の余剰分を電力会社が高値で買い取る制度がスタートした。

〇 太陽光発電の需要が増えれば、温室効果ガス排出量削減につながる効果が期待できる半面、電力会社の買い取りコストは太陽光を使っていない家庭も含めて電力料金に上乗せされる。

〇 新制度は、太陽光発電を取り入れた家庭や学校などが使い切れなかった電力の買い取りを電力会社に義務付ける。買い取り価格は一般住宅で1キロ・ワット時当たり48円で、電力会社がこれまで自主的に買い取っていた価格の2倍。

〇 経済産業省の試算では、国や自治体の設置補助を受けた場合、余剰電力を売った収入や電気代の節約効果を考えると約10年間で元が取れるという。

 読売新聞 2009/11/2 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 太陽光発電の分野はとても盛り上がっていますね。消費不況に見舞われた電機業界も「太陽光特需」を取り込もうとしていますし、政府の補助金や買い取り制度の導入でますます伸びそうですね。

 自宅に太陽光発電の設備を導入しようと検討している人には、今回の新制度は追い風になりますね。現状で新築住宅に太陽光発電を入れる場合の費用は、約180万円程度かかるそうです。これが10年で元が取れると。

 しかし、電力会社が高値で買い取る分は、すべての家庭の電力料金に転嫁される仕組みです。11年度は平均30円、将来的には最大100円の値上げが予想されるとのこと。

 地球温暖化対策としてのクリーンエネルギー利用は賛成なのですが、負担が増えるばかりだと効果はどうなのかと思ってしまいます。これからも注目したい話題ですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 値段や法律というものは不確かなものです。例えば、昨年ガソリンが高騰したのを覚えていると思います。1リッターが160円を超えたのではなかったでしょうか。

 このとき石油に代わる代替エネルギーがとても話題となりました。

 太陽光発電を取り入れた家庭や学校などが使い切れなかった電力の買い取りを電力会社に義務付ける。

 これは、値段と法律とダブルでの約束ですね。法律が変わったり、値段が変更されることは予想できます。

 今、円高で日本の産業は困っています(輸出企業・トヨタなど)。うれしい企業もあります(輸入企業・ニトリなど)。私たち価格や法律に左右されることが多々あります。これに敏感になると何が得で何が損であるかもわかってきます。

posted at 14:02:00 on 2009-11-06 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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