知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-10-23 持病があっても入れる保険続々

■【 持病があっても入れる保険続々 】

〇 糖尿病やぜんそく、潰瘍性大腸炎といった慢性の持病がある人でも加入できる、とうたった医療保険が相次いで登場している。

〇 これまで保険加入をあきらめていた人には朗報だが、保険料が割高になる場合があるほか、条件次第では通常の保険が利用できるケースもある。

〇 最近、保険会社の間で「持病があっても加入できる」ことをうたった保険の取り扱いが増えている。その多くは「引受基準緩和型」などと呼ばれる医療保険だ。医師の診察を受ける「診査」なしでも加入できる。

〇 通常、持病がある人は契約時に保険会社に告知する必要がある。告知をすると、診査を求められるが、この診査が通って、「特別条件」が付かなかった人は通常の保険が契約できる。

〇 一方、診査の結果、「特別条件」が付いた人は一定の条件の下での加入となる。

 日経新聞 2009/10/18 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 ちょっと複雑に聞こえますが、まず持病があっても加入できる保険の多くは、引受基準緩和型の保険。告知項目が少ないメリットはあるが、保険料はやや高めに設定されています。

 保険料が高いので、ひとまず保険会社に通常の医療保険に加入できるかを確認するところから初めるのが先決ですね。その上で、特別条件が付くか、付かないかで保険の内容が変わってきます。

 特別条件の付かない場合は、普通の保険に。特別条件の付く場合には、持病のある部分だけ保障なしという契約であったり、病状に応じて通常の保険料に上乗せされた額を支払う契約もあります。

 保険会社によって持病に対する条件が異なったり、保険料の設定もまちまち。経済性と健康に対する不安をよく比べて、しっかり検討したいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 この保険については、まだ調査中ですがそんなにうまい話があるとは思えませんね。

 医療保険について、FP知恵の木の考え方は、

 1)若いうち加入する
   (とにかく保険料が安い)

 2)終身の医療保険に加入する
   (入院の確率は圧倒的に高齢時70歳以降)

 3)保険料が上がらない契約にする
   (保険料が上がるものは終身ではありません)

 逆に加入しなくても良いとアドバイスするケースは、

 1)55歳超えてからの医療保険加入
   (とにかく保険料が高い)

 2)お金に余裕のある人
   (入院したら自腹で払えばよい)

 持病があっても入れる保険を売り出すということは、保険会社も厳しいのでしょう。

 逆に健康な人は、持病があっても入れる保険を売りださない保険会社のほうが良いかもれません。(健全な会社の可能性が高いです)


posted at 13:53:00 on 2009-10-23 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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