知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-10-02 自分の介護費用、どれだけ必要?

■【 自分の介護費用、どれだけ必要? 】

〇 現在の社会保障制度では、介護保険の自己負担額が一定額を超えたり、医療保険と介護保険の自己負担額の合計が一定額を超えたりすると、市区町村などに申請すれば、かかったお金の一部が戻ってきます。

〇 しかし、介護施設に入所した場合、介護保険の自己負担額に加え、保険対象外のサービスや居住費、食費などが必要です。介護費用は、自分が望む介護を受ける施設の入居金や利用料を調べて準備をする必要があります。

〇 例えば東京・新宿区の公的施設に入所した場合、介護保険の自己負担と、対象外の諸利用料などで月額10万〜15万円かかります。

〇 一方、民間施設の場合は、入居金や利用料が施設によって様々ですので、調べてみましょう。

 読売新聞 2009/9/15 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 老後資金にどれくらい必要になるかは良く聞く話しではありますが、具体的に介護費用がいくらかかるか?と言われると、分からない。

 例えば東京の公的施設に入ったとすると、介護保険の自己負担とその他の諸費用で月10〜15万円程度。まぁ最低でもこれくらいは現実的に考えておく必要があるということですね。

 特別養護老人ホームなどは、入居待ちがすごく多いとも聞きます。民間の人ホームとなると費用も高額になってきます。

 あまり介護施設に入居することを前提に貯蓄する人は少ないとは思いますが、どれくらいの準備が必要なのかを把握しておくことは大事ですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 老後の介護費用はどのくらい確保すけば良いかと相談されることがありますが、これはあまりに差がありすぎて答えようがありません。

 介護なしに元気に亡くなる人はたくさんいらっしゃいます。このような場合、費用負担は限りなくゼロに近い幸福な人たちですね。

 これに対し要介護3以上になると、家族の負担と費用がかなりかさみます。

 特別養護老人ホームは、費用が少なくサービスも充実していますが、入居に何十年待たされるかわからないのが現状です。

 有料老人ホームは、高額な一時金を必要としますので、資産をかなり持っている方が入居できます。

 この中間というのがなかったのですが、最近高齢者専用住宅というものが出できました。

 これは家賃が13万円前後、入居も礼金1、敷金1で食堂・大居間・大浴場・ヘルパーさんも24時間つきます。まだまだ数は少ないですが民間ですので探せばあるかもしれません。

 土地をもっている方、アパート経営をしている方、もう普通の賃貸アパート
ではこの先空室になることが見えています。(若者減・高齢者増)

 土地の有効活用でこの高齢者専用住宅を検討されてはどうでしょうか。FP知恵の木では、この高齢者専用住宅に力をいれています。


posted at 13:39:00 on 2009-10-02 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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