知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
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2009-09-04 公的年金「カラ期間」合算で受給資格

■【 公的年金「カラ期間」合算で受給資格 】

〇 公的年金には、原則として25年以上加入していないと、年金を受け取れないルールがある。しかし、実際に加入した期間以外にも、この「25年」に算入できる「カラ期間」と呼ばれる期間がある。

〇 カラ期間は、正式には「合算対象期間」という。保険料を納付済み、もしくは免除の期間と違って年金額には反映されないが、受給資格期間にはカウントできる。

〇 86年4月に20歳以上60歳未満の人に国民年金加入が義務づけられるまで、サラリーマン世帯の専業主婦は任意加入だった。86年3月以前に加入しなかった期間は、受給資格期間に算入できる。

〇 ほかの主な例として、学生が任意加入だった91年3月までに20歳以上の学生だった期間で、国民年金に加入しなかった期間がある。

 読売新聞 2009/8/26 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 受給資格があるのを知らずに、加入期間が25年(300か月)未満で受給をあきらめる事態を避けるために、このカラ期間もぜひ知っておきたいですね。

 例の他にも、86年3月までに厚生年金の脱退手当金を受けた期間や、海外に住んでいた20歳以上60歳未満のうち、国民年金に任意加入しなかった期間なども、カラ期間として計算できます。

 このカラ期間の記録は社会保険庁は管理しておらず、ねんきん定期便にも記載されてこない数字です。年金請求時に受給資格期間を満たさない場合に初めて確認するそうです。

 保険料納付などの期間が25年未満で年金をもらっていない人の約5%が、受給資格を満たしており、その多くがカラ期間を認識していなかったそうです。

 知っておきたい仕組みですし、また社会保険事務所に聞いてみるなどして、絶対に年金は受給したいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 年金は複雑ですね。この記事を読んで、すんなり理解できる人は少ないのではないでしょうか。

 まずは25年、年金を支払わなければ、年金はもらえないと考えましょう。

 次に25年に満たない方は「カラ期間」を検討しますが、86年3月以前に加入しなかった期間は、受給資格期間に算入できるとは、どの年齢の人が可能性あるのでしょうか。

 86年とは今から25年前ですね。ということは少なくとも45歳以上の人が可能性ありです。

 話は変わりますが民主党が政権をとりましたね。公的年金、原則として25年以上加入が緩和されて短くなるのでしょうか。

posted at 13:21:00 on 2009-09-04 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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