知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-08-14 住宅ローン、変動金利に人気

■【 住宅ローン、変動金利に人気 】

〇 大手銀行の住宅ローンで、変動金利を選択する人が増えている。ある大手行では新規に住宅ローンを借りる人の約8割が変動金利を選択しており、「あまりにも多すぎる」と困惑気味だ。

〇 住宅ローンの変動金利は2009年8月、大手行の店頭表示金利は2.475%。過去最低に近い水準だ。

〇 昨年来の金融危機を踏まえて「まだ超低金利が続く」と判断する人が増えていることが変動金利の選択の増加につながっているとみられる。

〇 だが「変動金利は将来、金利が上昇するリスクがあることを忘れないでほしい」。

 日経新聞 2009/8/9 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 確かに変動金利がすごく低く、今の時期に住宅購入を検討される方にとってはとっても魅力ですね。各銀行ごとに優遇金利が利用できたり、頭金が多いとさらに金利が下がったりと、驚くくらい低金利になります。

 長引く超低金利の影響で、ここ十数年の間はずっと住宅ローンの変動金利は店頭表示金利が2%台で推移してきています。変動金利のデメリットである金利上昇というのも心配ですが、まだ低金利は続くかもしれませんね、、。

 借入れ期間や金額によっては、変動金利の方が良かったり、当初の何年間かは変動で借りて、その後に借り換えをするなども考えられると思います。

 いずれにせよ、ほんの少しの金利の違いで、大きな金額が違ってくる世界です。しっかりとした返済計画を立てて検討したいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 我が家も住宅ローンはもっていますが、変動金利です。

 しかし当初購入したばかりのころは返済期間が35年ありましたので、固定金利を選びました。

 それから何度か繰り上げ返済をして今では残り返済期間は8年。これが変動金利にしている最大の理由です。

 ・返済期間が長期の場合は現在の低金利を利用し固定金利をメインに選択
 ・返済期間が短期の場合は有利な変動金利を選択

 これが基本方針です。

 具体例で示しましょう。3000万円の住宅ローン・金利3%とします。

 35年返済の場合、金利が2%上昇すると毎月の返済額は35,951円、アップします。

 10年返済の場合、金利が2%上昇すると毎月の返済額は28,515円、アップです。

 ポイントは返済期間が短ければ短いほど、金利上昇にともなう毎月返済額の上昇が小さいということです。


posted at 13:07:00 on 2009-08-14 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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