知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-08-07 日本人97%「退職後に不安」

■【 日本人97%「退職後に不安」 】

〇 金融市場の混乱が、日本の家計の将来に対する不安をあおっていることが、意識調査で分かった。「退職後の備えに不安」との回答が97%に上り、多くの人が将来設計に不安を感じている。

〇 調査は日本を含む15の国と地域の30〜70代の男女計1万5000人を対象に行われた。それによると、貯蓄をする理由に「退職後の生活への備え」を挙げた日本人は56%で、調査対象国の中で最も多く、堅実な国民性が裏付けられた。

〇 退職後の生活に向けた準備に不安を感じている人の割合は、日本(97%)。日本人は貯蓄志向の高さの割に、実際には老後の生活に安心できるほど準備ができていない現実が浮かび上がった。

〇 日銀によると、2008年度末の家計の金融資産は3.7%減少した。株式と出資金が前年度より3割超減ったのに対し、現金と預金は1.4%増え、安全志向がみてとれる。

 フジサンケイ ビジネスアイ 2009/8/4 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 ほぼ全てにあたる人が、退職後の備えに不安があるということですね。年金だけでは生活できないとは言われますが、それに対応する備えが十分にできていないんですね、、、。

 まずは年金に対する不安もあるとは思いますが、どれくらいの準備で安心できるかというのもあると思います。退職後のプランがしっかりしていれば、それまでに具体的にどれだけ貯蓄すればいいか分かりますしね。

 また将来どれくらい必要になるか明確に知ることで、貯蓄の目標をもてますし、心理的な不安は少し楽になるかもしれませんね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 老後の備えに対する不安を持っている方は多いと思います。FP知恵の木にご相談にこられる方でも、老後まったく問題ありませんと言える方は多くないですね。

 最大の理由は、年金支給が65歳からとなったこと。

 実はこの年金支給が65歳スタート世代はまだ訪れていません。昭和36年以降に生まれた男性から、年金支給65歳スタートですので、まだ10年以上も先の話なのです。

 このころから生活保護者が急増すると予想しています。私は昭和37年生まれですので、この年金支給65歳スタート世代ですが、ほんとうに60歳以降も働いて稼げるのだろうかということが最大の不安です。

 もし60歳以降仕事がなければ65歳まで5年間も収入ゼロが続きます。

 未来設計書で将来のライフプランを作成するとき、まず60歳で定年退職した場合を想定してプランを作成します。この時に老後資金が足りなければ、現役中にお金を貯める別の手段を考えるか、60歳以降仕事をして収入を稼ぐことを前提にプランを作成しなければなりません。

 簡単に60歳以降も働くと言いますが、そう簡単なことではないと思います。私は60歳以前で生活のために働くことはリタイアしたいと思っています。今老後を向かえ60歳から年金がもらえる人たちのように。

posted at 13:00:00 on 2009-08-07 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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