知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-04-03 ねんきん定期便 来月から送付

■【 ねんきん定期便 来月から送付 】

〇 年金記録問題の発覚から2年。社会保険庁が加入者すべてに送った「ねんきん特別便」は、まだ全体の約3分の1が未回答のままだ。今年4月からは過去の標準報酬月額を記載した「ねんきん定期便」が誕生月に送付される。

〇 4月から順次、現役加入者に送付されるねんきん定期便は不自然な標準報酬月額の変更を加入者に見つけてもらうのが目的。

〇 定期便には将来の年金見込みに関する情報が新たに入る。50歳以上なら将来の年金見込み額そのものを、50歳未満なら加入実績に応じた年金額と年金見込み額を試算できる計算式を記載している。

〇 おおよその年金見込み額を把握できれば老後の生活設計は立てやすくなる。

 日経新聞 2009/3/29 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 保険料の納付実績や年金額の見込みなど、年金に関する情報を毎年誕生月に送付されるようになります。加入者としては内容を毎年確認できますし、年金に対する意識も変わってくるだろうし、良い試みではないかと思います。

 ねんきん定期便に記載されている年金情報を整理しましょう。これまでの年金加入期間、具体的な年金加入履歴、年金額見込み、これまでの保険料納付額、国民年金保険料の納付状況、厚生年金保険の標準報酬月額が記載されてきます。

 年金額の見込みが毎年送られてくると、真剣に老後の生活設計を考えないとと思い知らされますね。

 自分の年金記録はインターネットのサービスでも確認できるようになっています。ここでもねんきん定期便と同じような内容を見ることができます。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 みなさん標準報酬月額とは何かご存知ですか。

 簡単に言えば月給ですね。会社員(厚生年金・共済年金)の場合、この金額が高ければ高いほど将来もらえる年金額が増えます。

 この金額が自分のもらった月給とかけ離れていないかチェックしてもらいましょう、という意味です。

 なぜこれが問題になったかというと、会社・社会保険庁がこの標準報酬月額を故意に低く登録しているのが見つかったためです。(会社にしてみれば、標準報酬月額が低いほうが会社の負担する経費が少なくてすむ)

 過去自分のもらった月給とねんきん定期便で送られてくる標準報酬月額が、かけ離れていないかチェックしてみましょう。

 次に年金額の見込みが毎年送られてくると、たしかに真剣に老後の生活設計を考えるきっかけになりますね。年金は人により年間0〜300万円と大きく差がでます。

 まず自分のもらえる年金だけで生活ができるのか?できないのであれば年間いくら足りないのか?

 この足りない金額に自分の老後生きる年数が、ざっと老後(65歳)までに貯めなくてはいけない金額ですね。


posted at 11:02:00 on 2009-04-03 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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