知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2009-01-16 将来の年金受給額 8割「知らない」

■【 将来の年金受給額 8割「知らない」 】

〇 社会保障制度の中でも、公的年金制度は最も不安が集中する分野。

〇 だが「将来、公的年金をだいたいどのぐらいもらえるか知っているか」との問いに対して、知っていると答えた人は21%にとどまり、79%が「知らない」と答えた。

〇 年代別では20代の9割以上が「知らない」と回答した。受給開始年齢に近づいた60代以上でも半数近くが、老後の生活費の基礎となる受給額を把握していないことがわかった。

〇 一方、7割が「リタイア後も公的年金だけでは生活できない」と回答、不安が先行しているようだ。

 日経新聞 2009/1/11 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 家計に関するアンケート結果をもとにした記事です。年金や医療に危機感を感じている人が多い結果になっていました。中でも公的年金については驚く内容だったので紹介したいと思います。

 将来の年金受給額を8割もの人が把握していないのに驚きです。そして、同じく8割の人が社会保障制度の持続に不安があると回答しています。10年も持たずに破綻すると思う人が34%もいたそうです。

 社会保障費の財源として消費税を引き上げることに関しては、増税やむなしとする人が4割。少子高齢化で制度を支える現役世代が減っていくことを考えると、仕方がないのかなぁとも思いますが・・。

 景気の悪化で家計を取り巻く環境はいよいよ厳しいですが、年金や医療という将来の不安はしっかりと保障してほしいものです。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 将来の年金受給額概算は絶対に知っていてください!!!!!

 昔は終身雇用で会社を辞めるサラリーマンが少なく、さらに60歳から年金をもらえましたので、気にする必要性が低かったのですが、現在は状況がまったく異なります。

 そこで、夫婦がともに65歳以上からの公的年金夫婦合計受給額目安をFP伊藤の相談経験により試算してみました。政府が出している試算は夫40年間サラリーマンで計算しています。最高の条件すぎてあてになりません。

 パターン1
 ・夫、定年までサラリーマン
 ・妻、定年までサラリーウーマン
 ・年間合計350万

 パターン2
 ・夫、定年までサラリーマン
 ・妻、少し社会人で後パート
 ・年間合計260万

 パターン3
 ・夫、転職が数回で定年までサラリーマン
 ・妻、少し社会人で後パート
 ・年間合計200万

 パターン4
 ・夫、ほとんど自営の国民年金
 ・妻、少し社会人で後パート
 ・年間合計140万

 年金だけで生活できる人は、持ち家でパターン1の夫婦のみです。

 未来設計書は老後公的年金受給予想額も試算しています。将来の年金受給額概算は絶対に知っていてください!!!!!

 FP知恵の木 未来設計書
 http://www.chienoki.com/advice_futureplan.html

 老後がダンボールハウスになってしまいます・・。


posted at 19:31:00 on 2009-01-16 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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