知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2008-08-08 ふるさと納税で国保保険料安く?

■【 ふるさと納税で国保保険料安く? 】

〇 国民健康保険の加入者は2008年度保険料の納入通知書を見て、負担増に驚いた人もいるだろう。保険料の上限引き上げに伴い、高所得層は2年間で保険料が6万円も増えた。

〇 だが一部の自治体に住む人は、今年「ふるさと納税」を行えば、来年度の保険料を大幅に減らせるかもしれない。

〇 実は08年度の保険料についても、所得は変わらないのに前年度よりも下がった人がいる。

〇 (1)東京23区、名古屋市、横浜市、神戸市などに在住(2)所得税だけでなく住民税からも住宅ローン控除を受けた−−この2つの条件に該当する人だ。

 日経新聞 2008/7/28 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 生まれ故郷や応援したい自治体に寄付した金額に応じて、居住地の住民税などが軽減されるふるさと納税制度。一時、賛否両論いろいろ世間で騒がれていましたが、最近聞かなくなりましたね。

 今年5月から導入され、生まれ育った故郷の自治体などに5000円以上の寄付を行うと、5000円を超えた額から個人住民税、所得税が、その年の所得税確定申告により最大10%控除されます。知事の知名度もあり、大阪が断トツでトップだったみたいです。

 ふるさと納税の寄付金控除で所得税が還付され、住民税も安くなる。所得が変わらない場合、住民税の減額に伴い、来年度の国保保険料が安くなる可能性があるみたいです。

 同じ自治体のなかで不公平が生じるとして調整をしているそうです。本当に保険料が安くなるかははっきりしないそうですが、仕組みはしっかり理解しておきたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 「ふるさと納税」とは寄付なんですね。

 「ふるさと納税」として寄付金を100万円したら、100万円以上税金や健康保険が安くなるでしょうか?答えは当然Noですね。

 通常の所得者であればせいぜい20%ぐらい安くなる程度です。ということは、100万円支払って20万円戻るということです。

 要するに寄付ですね。これを「ふるさと納税」というネーミングにしたのは良いのやら・わかりづらいのやら。

 同じ寄付であれば、「ふるさと納税」でなくとも赤十字やボランティア団体など国で正規に認められている団体への寄付であれば「ふるさと納税」と同じように税金や健康保険料が安くなります。

 税金を安くする方法は他にもたくさんあります。

 特に事業を行っている方は『え。そんなのあるの』ということが多々あります。税金もFPは勉強しているので、是非活用してください。


posted at 15:23:00 on 2008-08-08 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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