知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2008-06-13 保険金にかかる税金は?

■【 保険金にかかる税金は? 】

〇 死亡保険金は、保険会社から受け取る保険金にも課税されるのが原則です。注意が必要なのは保険契約者(保険料を負担した者)と受取人が誰であるかで、税金の種類が異なってくる点です。

〇 保険を契約し実際に保険料を支払った人と、保険金を受け取る人が同一人物なら、受け取った保険金は「所得」と認識され、所得税がかかります。

〇 保険契約者と保険金受取人が異なる満期保険金を受け取った場合は、所得税ではなく贈与税が課されます。

〇 一方、損害保険契約に基づき、身体の傷害を理由に保険金の支払いを受ける場合には、所得税法により非課税となります。

 日経新聞 2008/6/8 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 例えば、生命保険の死亡保険金を受取る場合にでも、保険料を負担したのは誰か、保険金を受け取るのは誰か、被保険者が誰かによって、課税のされ方が異なります。

 被保険者が夫とします。
 ・保険契約者は妻、保険金受取人は妻の場合は、所得税
 ・保険契約者は夫、保険金受取人は妻の場合は、相続税
 ・保険契約者は妻、保険金受取人は子の場合は、贈与税

 また、一度に受け取るか、年金として受け取るかでも課税対象が異なるようですね。このような色々な場合によって、損得があるのかどうかは、プロであるFP伊藤さんに聞いてみないと分からないのですが、税金がかかる事実だけは知っておきたいですね。

 保険の契約ないようと言えば、保険金がいくらとかに目がいきがちですが、被保険者、契約者、受取人の関係もしっかり把握し、考えて保険加入したいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 1)保険契約者は夫、被保険者が夫、保険金受取人は妻又は子供
   この場合は、相続税

 2)保険契約者は妻、被保険者が妻、保険金受取人は夫又は子供
   この場合は、相続税

 生命保険は上記2つのパターンがとにかく基本です。

 1がいわゆる夫に万が一の場合残された遺族のために生命保険へ加入するということです。

 2については妻万が一の場合残された遺族のために生命保険へ加入するということです。

 1は当たり前のようになっていますが、妻は夫が死んでも困らないケースが多々あります。下記のうち3つ以上当てはまれば夫は生命保険の必要はないかもしれません

 ・遺族厚生年金がもらえる
 ・住宅ローンは夫名義。夫死亡で住宅ローンはチャラになる
 ・妻と子は実家にもどるので住宅売却代金が手に入る
 ・妻も働いている

 2で加入していない場合は悲惨です。

 ・夫は遺族年金もらえない(日本はこうなっています)
 ・住宅ローンは夫名義。妻死亡でも住宅ローンは払い続ける
 ・仕事場の都合で実家にもどれない
 ・子供を見てもらうお手伝いさんが必要

 生命保険のご相談に来られると、夫より妻の生命保険が必要であることに気がつく人が多数いるんですよ。


posted at 15:04:00 on 2008-06-13 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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