知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2008-05-30 保険料取りすぎ 6社300億円

■【 保険料取りすぎ 6社300億円 】

〇 損害保険大手6社は、保険料の取りすぎ問題に関する調査結果を公表した。

〇 調査が終了予定の今夏の時点では、6社合計の取りすぎ件数は約130万件、総額300億円近くに上り、07年3月末時点の約60億円から5倍に膨らむ見通しだ。

〇 各社別に見ると、東京海上日動火災保険が117億円、三井住友海上火災保険が56億円、損害保険ジャパンが48億円などとなった。

〇 取りすぎが判明した保険料は順次、契約者に返還している。

 読売新聞 2008/5/22 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 保険会社の不祥事と言えば、2005年ごろから発覚した保険金の不払い問題はまだ記憶に新しいところです。

 昨年末の発表によると、給付金などの不払い調査の結果、2006年3月までの5年間の不払いは合計で約131万件、約964億円にもなりました。医療保険の特約に関連した不払いが多くありました。

 保険金を払わないだけではなく、保険料を取りすぎていたなんて本当に信じられません。とっても悔しい感じがします。

 日本人の生命保険への加入率は非常に高く、住宅購入についで人生で2番目に高い買い物といわれる生命保険。難しい、ややこしいと目を背けず、契約内容などしっかり理解し、向き合っていきましょう。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 プレジデント誌6月23日発売号で、「儲かる数字」特集「正社員とパート社員」。妻に働いてもらうにはどちらが得か、について伊藤コメント掲載されます。よろしければご覧ください。

 さて、保険料取りすぎ、6社300億円ですが、取りすぎているほうにももちろん問題がありますが、取られていて気づかない我々にも問題があります。

 保険加入のときに、よく特約というおまけがついているのですが、保険料が安いのでついつい加入するひとが多くみられます。保険料が安いということは、当然その事故が起こる確率が極めて低いということです。

 FP知恵の木で保険の見直しをする場合、ほとんどのケースこの特約はつけません。シンプルに死亡についての補償と入院についての保障だけにします。

 だいたい自分がどのような特約に加入したかも忘れ、保険会社もいいかげん。保険はシンプルに死亡した場合と入院した場合に保険金が出るとしておいたほうが良いと思います。

 最近の保険見直し実例でもこのようなご質問がありました。

 終身保険の災害・傷害特約は、もしもを考えるとお得と思えるので継続しておりましたが、やはり無駄と考えるべきでしょうか?

 私の回答は、死亡の理由により保険金が加算されて支給されたほうが良い理由がありません。これで、ご本人も納得されていました。


posted at 14:58:00 on 2008-05-30 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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