知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2008-05-23 年金改革、税方式なら「消費税最大13%上げ」

■【 年金改革、税方式なら「消費税最大13%上げ」 】

〇 政府の社会保障国民会議は、読売新聞社、年金制度を抜本的に考える会、日本経済新聞社などが提案した年金改革案に基づき、それぞれの案に必要となる消費税率などを計算した財政試算を発表した。

〇 その結果、2009年度に改革を行う場合、日本経済新聞社などが提案した基礎年金を税でまかなう「全額税方式」を導入すると、現行5%の消費税率に4・5〜13%(1%を2・8兆円で換算)の上乗せが必要となることが分かった。

〇 これに対して、税と保険料でまかなう現行の「社会保険方式」を修正した読売案では2%の消費税率上乗せにとどまった。

 読売新聞 2008/5/19 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 近いうちに現実のものになりそうな予感がする増税ですが。将来の年金のことを考えると、増税も仕方がないのかなぁと思ってしまいますが、消費税が最大で13%上げって驚愕の数字ですね。

 消費税率アップの試算は次の3種類でおこなったそうです。

 1、全員に基礎年金の満額(月6.6万円)を一律給付した場合。この場合は、6%アップの試算。

 2、過去の保険料未納分に応じて基礎年金を減額。この場合4.5%アップの試算。

 3、全員に満額給付し、過去の保険料納付者に加算。この場合13%アップの試算。

 現在は保険料が中心で運営されているが、未納が減らない、将来は無年金者が増える可能性があるため、税方式が検討されています。このままでは将来の年金がちゃんと受け取れるのか不安でなりません・・。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 年金資金確保のため、消費税アップは実現されると思いますし、妥当だと思います。理由は今の年金制度が少子を前提にしていないからです。

 また、消費税アップにより高齢者から年金資金を戻してもらう効果があります。とにかく、日本の預貯金の70%が60歳以上の方が持っていて、さらに60歳から満額年金を受給している世代から資金を戻してもらうことは妥当だと思います。

 後期高齢者の保険が話題になっていますが、これも昔は1割負担の保険が現在3割になっているのですから、高齢者から年金資金を戻してもらうことは理解してもらいたいと個人的に考えます。

 やっかいなのがこの高齢者の人口が多く選挙に与える影響が大きいため、政治家の方はすぐ選挙に与える影響が大きい高齢者の機嫌取りに走ることです。

 1、全員に基礎年金の満額(月6.6万円)を一律給付した場合。この場合は、6%アップの試算。

 2、過去の保険料未納分に応じて基礎年金を減額。この場合4.5%アップの試算。

が妥当だと思います。前々から言っているように消費税10%の時代が来ると思います。諸外国に比べてもおかしくない税率です。


posted at 14:56:00 on 2008-05-23 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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