知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2008-05-09 年金のイロハ 老齢以外の給付も

■【 年金のイロハ 老齢以外の給付も 】

〇 保険料がどう使われるのか。老後の年金に使われることはいうまでもないが、保険料を払っていることで、万が一の場合に若くても受け取れる年金がある。大きな負担だからこそ、その意味を理解しよう。

〇 公的年金は原則25年以上加入すれば老後に年金をもらえる。しかし、その間支払った保険料が積み立てられて老後に戻るわけではない。払った保険料はその時点の高齢者に年金を払う財源となる。

〇 保険料を払い、制度に加入することで、障害を負った時に役立つことがある。障害年金は病気やけがで障害が残った時に出る年金。国民年金加入者には障害基礎年金が、厚生年金加入者にはさらに障害厚生年金が支給される。

〇 年齢に関係ないもう一つの年金が「遺族年金」だ。遺族年金は公的年金の加入者や受給者が亡くなった時、その人に生活を支えられていた遺族に対して支給される年金。

 日経新聞 2008/5/4 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 年金の基本的な理解を今一度深めるためにも、この話題を取り上げてみました。年金の役割として、老後に年金としてもらえる老齢年金以外にも、障害年金、遺族年金があることはご存知の方も多いかと思います。

 障害や遺族年金というように、万一に備える機能もある公的年金。同じような保障を民間の保険でカバーしようとすると、たいへんなことになってしまいます。そもそも年金は義務なんですが、やっぱり大事ですね。

 年金保険料の未納がなかなか減らない対策として、税方式での徴収も検討されていますよね。税金が財源なら、保険料を徴収する必要もありません。まさに皆年金の考え方ですね。

 しかし、税金で保険料を払うとなると、これまで保険料を納めてきた人と、そうでない人を、どう扱うのですかね・・。

 今後、現役世代が減り高齢者は増えていきます。これまでと同じという訳にはいかなくなるでしょうし、抜本的な改革が望まれますね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 とにかく25年以上加入!!

 もしまったくこの期間にとどかない人は、逆に年金を納めても老後の年金はもらえないのでムダです。きわどい人は救済措置があり、60歳以降も年金を納めることができます。

 障害年金を受給する可能性は低いですが、遺族年金はほぼ必ずお世話になります。夫と妻で、夫が先に死亡する可能性が高いのは皆さんご承知だと思います。

 高齢女性の一人暮らしが日本では圧倒的に多いです。このとき、夫が65歳になっても年金受給の資格がなければ、妻は遺族年金ももらえません。

 ということは、妻は自分の年金だけで一人暮らしとなります。女性の方にアドバイス。結婚相手はちゃんと年金を支払っている男性と結婚したほうが良いですよ。若い時はいいかもしれませんが、老後自分が一人になったら泣きをみますよ。


posted at 14:50:00 on 2008-05-09 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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