知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2008-01-25 社会保障制度を知ろう

■【 社会保障制度を知ろう 】

〇 わたしたちの生活に欠かすことができない年金や医療、介護などの社会保障制度。ところがその全体像は意外とよく知られていない。だれがどの程度の負担をして、だれにどんな得があるのだろう。

〇 子育て期に
  制度:児童手当
  内容:小学校卒業までの子供がいる世帯に毎月一定額を支給
  財源:企業負担と税金

〇 病気になったとき
  制度:健康保険、国民健康保険、共済組合
  内容:かかった医療費の原則7割を支給。出産一時金、埋葬料なども支給
  財源:給与の7〜8%程度の保険料を労使で拠出。国保などは保険料のほか税金も投入

〇 失業したとき
  制度:雇用保険
  内容:働いていたときの賃金の5〜8割を90〜360日支給
  財源:給与の2%程度の保険料を労使で拠出。一部税金も投入

〇 収入や資産がなく生活に困窮したとき
  制度:生活保護
  内容:最低限度の生活を保障するための基準に基づき一定額を支給
  財源:税金

〇 老後に収入が乏しくなったとき
  制度:厚生年金、国民年金、共済年金
  内容:厚生・共済年金は現役時代の給料に比例。国民年金は満額で月約6万6千円。障害年金や遺族年金もある
  財源:給与の約15%の保険料を労使で拠出。国民年金保険料は月1万4100円。このほか税金も投入

〇 介護が必要になったとき
  制度:介護保険
  内容:かかった介護費用の原則9割支給
  財源:65歳以上は市町村ごとに異なる保険料。40〜64歳は健康保険料などに上乗せした保険料。税金も投入

 日経新聞 2008/1/20 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 こうやってまとめてみると、様々なシーンで役に立つ社会保障制度がありますね。老後のことだと思っている年金も、事故などで障害を負うと障害年金が出たり、遺族年金があったりするのを知ることで、年金に対する理解も深まりそうですね。

 万が一、困った時のためにも、どのような制度があるのか、どこまで負担できるかなど、社会保障制度を知ることには意味があるのではないでしょうか?


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 みなさんの収入から税金を含め約30%が差し引かれて、下記の社会保障+日本での生活が確保されています。

 下記は、社会保障以外で私が日本に住んでいるうえで助かると感じていることです。

 ・公立小中学校の授業料はタダに近い(義務教育)
 ・火事のとき消防車がタダ
 ・救急車タダ
 ・おまわりさんが犯罪者を取り締まってくれる
 ・ゴミをだすと、もっていってくれる

 まだまだたくさんあると思います。

 上記がまだ整っていない国や地域は世界にたくさんあります。当たり前のようですが、これは感謝をしなければならないと思います。


posted at 14:09:00 on 2008-01-25 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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