知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-12-07 「エンゼル係数」が過去最低に

■【 「エンゼル係数」が過去最低に 】

〇 家計支出に占める子育て費の割合「エンゼル係数」が2007年に26・2%にとどまったことが、野村証券の調査で分かった。

〇 1991年に現在の形で調査を始めて以来の最低で、同証券は「少子化に加え、年収の二極化で低所得者層が子育て費を引き締めたため」と分析している。

〇 子育て費には、学校や塾・習い事にかかる教育費、食費、衣料費、こづかい、子供のための預貯金や保険などが含まれる。07年の1か月あたりの家計支出約27万4000円に対し、子育て費は約7万2000円だった。

〇 エンゼル係数は、景気低迷の影響で93年の33・4%をピークに下落が続いている。ただ、教育費の実額は1世帯あたり月2万8000円で03年の調査から横ばいで、子育て費に占める割合は高まっている。

 読売新聞 2007/12/2 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 食費を総支出で割った「エンゲル係数」は有名ですね。小さくなるほど生活水準が高いとされています。エンゲル係数も低下し続け、23%くらいで推移しているそうです。この係数は家計防衛の目標値としても使えます。

 子育て費の割合「エンゼル係数」は、食費よりも高い数字という結果に少し驚きました。教育費は家計の聖域と言われていますが、少子化の影響か年々減少しているんですね。

 この調査は、高校生以下の子供がいる家庭にアンケートしてそうですが、大学生がいる家庭だとまた違うかもしれませんね。私立大学で一人暮らしの子どもがいると、家計の負担も大きそうです。

 いろいろ調べてみると、家計の支出に占める割合がありました。住居・車費がだいたい35%、保険料が10%くらいなんだそうです。毎月の支出の1割が生命保険、医療保険など保険商品にかかっています。

 日常ではなかなか計算しない家計支出における割合。来年に向けて、この時期に一度計算してみてもいいかもしれませんね。いろんなことが見えてきますよ。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 「エンゲル係数」は知っていましたが、「エンゼル係数」という言葉があるのは知りませんでした。しかし、この統計結果にはとても興味があります。

 家計の支出に占める割合、エンゼル係数が2007年に26・2%、エンゲル係数も低下し続け23%くらい、住居・車費がだいたい35%、保険料が10%、これはとてもわかり易いですね。

 家計を見直すポイントはこの数字をみてもあきらかです。

・エンゼル係数 我が家の子供を何人にするかを真剣に考えるライフプラン
・エンゲル係数 外食を減らす
・住居・車費  我が家にとって適切に住宅購入価格と住宅ローンの見直し
・保険料    一生で2番目に高い保険の見直し

 ご相談にこられた方に対するアドバイスのポイントばかりです。これに税金の見直しが入れば、ほぼ完璧です。


posted at 15:55:00 on 2007-12-07 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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