知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-11-30 「遺族基礎年金」受給できる人は

■【 「遺族基礎年金」受給できる人は 】

〇 一家の生計を担う人が亡くなった場合、残された家族の生活が心配されますね。こうした不安にこたえるため、公的年金制度は、一定の要件を満たす遺族が年金を受け取ることができる仕組みを設けています。これが「遺族年金」です。

〇 遺族年金には、国民年金の「遺族基礎年金」に加え、会社員の厚生年金には「遺族厚生年金」、公務員などの共済年金には「遺族共済年金」があります。

〇 遺族基礎年金を受け取ることができる遺族は、亡くなった人によって生計を維持されていた「子のある妻」か、「子」に限られます。子どものいない妻や、妻を亡くした夫は対象にならないので、注意が必要です。

〇 支給要件はほかにもあります。まず、亡くなった夫または親の保険料の納め方。原則として、保険料を納めた期間が、免除期間を含めて、加入すべき期間の3分の2以上あることが必要です。ただし、3分の2に満たない場合であっても、亡くなる月の前々月までの1年間に滞納がなければ、受給が可能となります。

 読売新聞 2007/11/19 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 昨今の年金問題で不信が募るばかりではありますが、年金の大事な保障の一つは、この遺族年金でしょうね。年金といえば、老後にもらえるお金というイメージが強いですが、死亡保障もついているんですね。

 前にFP伊藤さんが、「年金は最強の保険ですよ」とおっしゃっていたのを思い出します。確かに遺族年金で受け取れる金額を思えば、そのとおりなのかもしれませんね。

 子のある妻が遺族年金を受給する場合。基本額は、老齢基礎年金の満額と同じ年79万2100円で、子どもの数に応じた加算がつきます。加算額は、子ども2人までは1人につき年22万7900円、3人目以降は1人につき年7万5900円となっています。

 これに、厚生年金、共済年金の人は加算があります。遺族の生活の支えになっていることは間違いありませんね。年金の大事さがしみじみ分かりますね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 年金は最強の生命保険ですよ!年金に加入しないで、民間の生命保険に入るのは、完全に逆です。

 国民年金の遺族年金。ポイントは「子のある妻」か、「子」に限られます。しかも子が18歳になると支給が終了してしまいます。

 厚生年金の遺族年金。ポイントは妻は子がいなくとも一生受け取れます。もちろん子がいれば加算されます。

 結論としては、国民年金加入で小さいお子さんいる場合、ある程度民間の生命保険にお守りとして加入しなくてはならないことは上記理由より確かですよ。しかも住居が賃貸で国民年金の人は、万が一の場合残された親子は最悪の事態になる可能性大です。


posted at 15:52:00 on 2007-11-30 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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