知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-10-26 自分年金へ 毎月積み立て

■【 自分年金へ 毎月積み立て 】

〇 あまり無理をせずに老後のための資金づくりをする方法の一例として、月々3万円を積み立てて「自分年金」を確保するプランを紹介する。

〇 30歳になったときから始め、年利3%で運用できれば、60歳になったときには約1700万円が用意できている計算になる。

〇 一般的な定期預金の金利は10年物でも年1%未満。3%の利回りを確保するためには、株式など比較的高い収益が期待できる代わりに元本割れのリスクのある商品にも投資していく必要がある。

〇 初心者の場合、リスク資産に投資する手段として投資信託を購入するのもひとつの方法だ。

 日経新聞 2007/10/20 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 自分年金。要するに、公的年金では足りない老後資金をどのようにして用意するか。毎月の生活費を考えると、老後への貯蓄は最後の最後になりがちですが、思いついた時からコツコツと。

 低金利のご時勢、定期預金で預けるだけではなく、積極的に運用することも考えないといけないようですね。

 FPの人の話しでは、投資信託では、運用会社などに支払うコストを考えても、商品さえうまく選べば長期的にみて年平均3%の利回りはそれほど無理のない目標なんだそうです。1万円程度から購入できるので、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

 長い期間で考える老後への備えなので、大きな選択ミスだけはしたくないですね。リスクについてもよく理解したうえで、さっそく初めてみてもいいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 月々3万円を積み立てて「自分年金」30歳になったときから始め、年利3%で運用できれば、60歳になったときには約1700万円が用意できている計算になる。

 これは、とても良い目標だと思いますし、現実的な数字です。30歳から、子供の教育費をこのように貯蓄している人(多いのはおすすめできない学資保険)は良く見かけますが、老後資金をこのように30歳になったときから始めている人はほとんどお会いしません。

 よく、ライフプランのご相談で教育費の貯め方をご相談受けますが、その時に可能な家族には、住宅ローンの繰上げ返済を優先させる案をご案内します。

 例えば夫50歳から子供の教育費が毎年150万円かかるとします。このお金を事前に積み立てることをすぐ想像しがちですが、ケースによっては教育資金を貯めず、50歳までに住宅ローンを完済して、50歳からの教育費は住宅ローンがなくなった分で支払います。住宅ローンもだいたい年間で150万円前後は支払っていると思いますので。

 これだけで、実は数百万円節約することができます。お金の貯め方、使い方の順番を工夫するだけで数百万円節約です。

 順番的には、この次に月々3万円を積み立てて「自分年金」ですね。住宅ローン・「自分年金」・教育費の必要がある人とない人がいます。自分の有利な順番を考えましょう。


posted at 15:36:00 on 2007-10-26 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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