知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-09-07 事実婚の夫婦でも「配偶者」と認められるか?

■【 事実婚の夫婦でも「配偶者」と認められるか? 】

〇 相続や税金の制度では、婚姻届を出した法律上の夫婦でないと「配偶者」として認められません。したがって相続人にはなれませんし、配偶者控除も受けられません。

〇 一方、年金などの社会保障制度では事実婚でも配偶者とみなされます。

〇 たとえば事実婚の夫が厚生年金に加入していれば、妻は第3号被保険者になれます。夫が亡くなったときは妻として遺族基礎年金や遺族厚生年金を受け取ることができ、離婚時の年金分割も可能です。

〇 2007年から始まった離婚時の厚生年金の合意分割では、結婚している期間に配偶者が納めた厚生年金保険料の納付記録が分割の対象となります。事実婚なら、基本的には第3号被保険者だった期間について分割します。

 日経新聞 2007/9/2 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 年金制度と税金・相続で事実婚の取り扱いがきっちり決められているのを、初めて知りました。年金制度では事実婚は認められていて、税制・相続では認められていないんですね。

 事実婚でも夫が亡くなったときは妻として遺族年金が受け取れたり、年金分割が可能とはとても驚きです。

 スポーツクラブ、プロバイダー、携帯電話などの家族割引も適用されるらしいですよ。社会的な流れもいろいろなところに反映されてきていますね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 これは、机上の勉強としては知っていましたが、いろいろと相談をこなしてきましたが、現実の相談で活用したことはありません。

 だいたい、事実婚であればちゃんと籍を入れたほうか良いと思っている古い人間なので・・・。

 上記を読んで思ったのですが、結婚前の同棲が数多く見られるようになりましたが、この間妻はサラリーマンの夫の妻(第三号)として年金加入をしなくてもすむのでしょうか。

 もう1つ、最近のニュースで企業年金の未払いが数千億円あるとのこと。会社を退職して、引越した場合企業年金側が通知をおくれないとか。また、企業年金の請求は自分でしないといけないとか。

 これは、年金をもらいそびれている人が多いと思いますよ。企業年金は国ではなく民間ですから。大手の会社を辞めて、引越ししている人はチェックです。

 実は私もその一人で、年金がもらえる年になったら、自分から請求しないともらえないでしょう。引越しもしています。


posted at 16:49:00 on 2007-09-07 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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