知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-08-03 住宅ローンの金利は市場金利と連動しているの?

■【 住宅ローンの金利は市場金利と連動しているの? 】

〇 住宅ローンには大きく分けて変動金利と固定金利の商品があり、目安となる金利が違います。

〇 メガバンクでは住宅ローンの変動金利は短期プライムレートに連動する方式です。2006年夏、日銀がゼロ金利を解除したことを受け、短プラが約5年半ぶりに上昇。続いて住宅ローンの変動金利も上がりました。

〇 一方、固定金利の住宅ローンはどうでしょう。まず最長35年の長期固定ローン「フラット35」は基本的には長期金利の代表である10年国債利回りが目安になります。

〇 そのほかの固定金利のローンは長期金利だけでは決まりません。資金調達のノウハウや販売政策も影響するため、具体的に連動対象となる金利を挙げるのは難しいようです。

 日経新聞 2007/7/29 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 住宅ローンの金利は少し違っただけで、返済金額に大きく影響してきますから、変動か長期かだけでなく、細かな条件まで考えなくてはいけないですね。単に金利だけではなく、事務手数料なども小さくはないですからね。

 住宅ローン控除のことも考える必要がありそうですね。住宅ローンを利用してマイホームを購入したとき、一定の条件のもと、所得税の還付が受けられる「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」というものがあります。

 これは、マイホーム取得をバックアップする国の住宅ローン減税制度で、残すところあと2年となりました。

 住宅ローン控除の控除額については、入居する年度によって異なり、2007年中に入居した人は最大で200万円、2008年中に入居した人は最大で160万円と、実際わずか1年で、控除できる額に最大で40万円もの差がつくことになります。

 いろいろ考えると住宅ローン、早めの方がいいのかもしれませんね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 今年以降に住宅ローンを組む方は、ただでさえ苦手な人が多い税金の話が、さらに複雑になっているのをご存知ですか。また、現在住宅ローン控除を受けている人も必見です。

 それは今年から所得税が減り、住民税が増えたことに理由があります。(みなさんも、6月から住民税が増えてビックリされたでしょう。)詳しくは省かせていただきますが、今年以降に住宅ローンを組む方は、税金の還付を10年と15年の選択性になります。当然選択性なので、人によりどちらが得になるか検討しなければなりません。

 次に現在住宅ローン控除を受けている人は、所得税が減ったことで還付される金額が減ってしまう人がでてきます。これも住民税から還付される救済措置がありますが、当然手続きをしなければなりません。

 今年以降に住宅ローンを組む方・現在住宅ローン控除を受けている方、必ず勉強するか、専門家に聞いたほうがお得ですよ。


posted at 16:31:00 on 2007-08-03 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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