知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-06-08 心理負担の大きな出費は?

■【 心理負担の大きな出費は? 】

〇 毎月の出費で一番、負担感の大きいものは何か。実際の出費の多寡ではなく、心理的に「重いもの」を選んでもらったところ、トップは住居費(住宅ローンも含む)で、次いで教育費、食費、保険料の順だった。

〇 住居費は額が大きいだけに家計の圧迫感は強い。さらに「バブル期に背伸びをしすぎた」、「ボーナスがなくなったのにボーナス払いはある」などの声が示すように、バブル崩壊後の不況が負担感の増大に拍車を掛けている。

〇 教育費の重圧も大きい。文部科学省の調査で小学校から高校まで公立の場合の学習費は月平均で3万円強だが、実際には「高2の娘の塾に月10万円」などの高額出費が目立つ。

〇 対象は全国の30−60歳の子どものいる既婚男女。

 日経新聞 2007/6/3 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 実際の出費ではなく、心理的な負担の大きさを調査したアンケートはとても面白いと思いました。結果は、実出費と同じように家賃、教育費、食費、保険料といった内容が負担に感じていると。

 住宅ローンは特に最近金利が上がってきています。変動金利で借入した人は心理的な不安も大きいかもしれませんね。

 家計の中で心理負担がまったくないことは無いように思います。ストレスが溜まらないように上手く家計を見直していきたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 今回は『日本の貧困』について、FP協会よりデータが届きましたのでご紹介します。心理負担の大きな出費どころか、将来自分が貧困になるは、どのくらい現実的か、ビックリするデータです。

 ・生活保護を受けている人の数
  1996年  61万世帯
  2005年 107万世帯

 ・貯蓄0の2以上世帯
  1980年代まで 5%
  2005年    22.8%

 ・自己破産家庭
  1995年 4万件
  2003年 24万件

 20年前ぐらい前以前は、FPなど社会的に必要がなかったことが良く分かります。上記は、ますます増加していきます。

 日本は、先進国のなかで貧困率(その国の平均的な所得の50%以下の人)は、第2位だそうです。

 『FP知恵の木』が提供している未来設計書は、お金持ちの人のためではなく、将来生活資金に不安がある可能性のある人達に利用してもらいたいものだと思っています。貯蓄や収入の少ない人は値引き交渉も受け付けますので、よければ活用してください。

 あなたのお金の流れが、今後30年間に渡って把握できる!
 未来設計書
 → http://www.chienoki.com/advice_futureplan.html

 相談すること、事実を知ることで、70%は将来の不安から逃れることができるといわれています。

 時代は変わりました(終身雇用、年功序列、土地神話、60歳から年金受給、退職金制度はもうありません)。国や社会がなんとかしてくれる時代は終わっています。

 自己責任により、自分や自分の家庭を計画的に守っていく時代です。

 私も45歳になりましたが、40代、50代の人達は自分の出世もだいたい予想がついていると思います。将来について、老後について、考える時ですよ。


posted at 15:39:00 on 2007-06-08 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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