知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-04-06 火災保険料 取り過ぎ56億

■【 火災保険料 取り過ぎ56億 】

〇 東京海上日動火災保険など損保大手5社は、火災保険料の取りすぎ実態調査の結果を発表した。発表済みの三井住友海上火災保険を加えた大手6社の取りすぎ件数は約11万件、金額で約56億円にのぼった。

〇 損害保険ジャパンは4万2700件(約9億円)、東京海上日動が2万6900件(約20億円)、あいおい損害保険が2万900件(約9億円)などとなった。

〇 建物の構造の認定を誤り、規定より割高な保険料を徴収したり、建物の耐火性に応じた割引制度を適切に適用していなかったりしたことが原因だった。

 読売新聞 2007/4/2 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 生命保険や自動車保険の不払い問題に加え、火災保険料の取りすぎ問題。不祥事をめぐる調査のたびに件数や金額は増えるばかりです。保険会社に対して不信感がつのるばかりです。

 火災保険料を取りすぎた原因は、顧客との契約に当たった代理店が耐火性の高い建物を耐火性の低い建物と判定して割高な保険料を適用したり、割引制度を適用しなかったケースが大半だとのこと。

 火災保険にもツーバイフォー割引、セキュリティー機器割引、オール電化住宅割引など様々な割引内容が設けられています。

 住宅ローンと同時に、長い間入りっぱなしの火災保険がある場合は要注意ですね。自分の契約内容で払いすぎは無いかを確認しましょう。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 そうですね。火災保険料は金額が小さいので、私もついつい見逃してしまいます。また、火災保険については、加入してもらう保険会社も勉強不足ですし、加入する我々もほとんど勉強不足です。

 実は今回、引越しをして、火災保険に加入することになったので、その実例をお話します。

 不動産会社からの紹介はこのようでした。今回は賃貸で2年分の保険料一括支払いです。なんと、保険料が先に書いてあり、

 1K〜1DK 15,000円
 2K〜2DK 20,000円
 3DK    25,000円
 3LDK以上 30,000円

の保険料という説明でした。私は3LDKなので30,000円なのかと聞くと、どれに加入しても良いという説明でした。メインの火災保険はどれも1500万円なのでどれに加入しても良いと言われました。

 何がちがうかと、よく見ると家財保証に差があり、15,000円は家財保証が266万円で、30,000円は家財保証が1,150万円でした。

 そこで、私の家の中の家財は266万円分もないので、15,000円で良いかと聞くと、良いと言うのです。そして、不動産屋さん担当者に、あなたの家の中には200万円以上家財があるか、と聞いたところ、ないと答えていました。

 ちなみに、我が家の家財で一番高いものは、昨年購入した37インチのプラズマテレビだと思いますが、現在の時価は10万円もしないでしょう。

 このくらい、火災保険についてはめちゃくちゃに加入しているのが実態です。


posted at 14:49:00 on 2007-04-06 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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