知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-03-16 健康保険 フル活用術

■【 健康保険 フル活用術 】

〇 公的健康保険のメリットとして思い浮かぶのは、病院で医療費が原則3割負担ですむこと。しかし実はほかにも高額な医療費の肩代わりや、海外旅行先の医療費の給付など多くの保障がある。

〇 健康保険には、医療費が高額になっても自己負担を一定限度で抑えられる「高額療養費」という制度がある。例えば1ヶ月の医療費が100万円のとき窓口負担3割で30万円を払っても、後で21万円強が払い戻され、実際の自己負担は87,430円ですむ。

〇 社労士は「この制度そのものがいまだによく知られていない」と話す。70歳未満は窓口で原則3割負担し、その後自分で申請しないと払い戻されない。

〇 また入院だけでなく、通院も対象となる。通院や世帯合算は70歳以上でも申請しない限り払い戻されないので、やはり多額の申請漏れが発生している可能性がある。

 日経新聞 2007/3/11 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 公的健康保険のメリットは列挙すると結構充実しているのが分かる。

・療養の給付など
 病院で原則3割だけ窓口負担すればいい

・療養費
 海外旅行先などで医療費を全額払った場合などに、日本での標準的な医療費の7割分を後で給付

・高額療養費
 高額の医療費がかかったときでも、月に一定額以内の自己負担ですむ

・傷病手当金
 病気やケガで仕事をやすんだとき、最大1年半にわたって標準報酬日額の6割を給付

・出産育児一時金
 出産したとき、子ども1人につき35万円を給付

・出産手当金
 出産のため会社を休み給料をもらえないとき、標準報酬日額の6割を給付

・埋葬費
 亡くなったとき5万円を給付

 こうやってみてみると、民間の医療保険を少し減らしてもいいのかなと思ってしまいますね。しかし、これらは自分から請求しないといけないので、注意が必要ですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 さて、社会保険と言えば、健康保険と年金が代表格。この2つとも、とてもややこしいです。

 健康保険の一部例をあげてみると、加入する健康保険で、退職や高齢になった場合、どれが有利か?

 1.任意継続健康保険
 2.国民健康保険
 3.老人健康保険

 とにかく、選択しなければならない時が人生で何回か訪れます。この選択で、支払う健康保険料が大きく変わったり、病院で支払う治療代も変わってきます。共通して言えることがなく、個々人の状況により有利・不利が選択によって変わるので、これまたややこしいのです。

 経験値で言えることは、特に会社退職の場合、事前にFPへ相談することは、税金や社会保険等だけでも、事前に相談してよかったと思われることがたくさんあります。

 団塊世代の退職時代。この方達はFP(ファイナンシャルプランナー)を利用すると、ほんとうに良いと思いますよ。


posted at 14:39:00 on 2007-03-16 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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