知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2007-02-09 将来の年金 現役収入の51・6%確保

■【 将来の年金 現役収入の51・6%確保 】

〇 厚生労働省は、厚生年金の給付水準は将来にわたり、現役世代の平均収入の51・6%を確保できるとする「暫定試算」を公表した。

〇 2004年の年金改革の際、政府・与党は「50%以上」の給付水準を目標に掲げており、5割を維持できるかどうかが大きな判断基準になっている。

〇 試算では、現在、60%弱の給付水準は徐々に低下するものの、2026年度以降は51・6%で安定するとしている。

〇 試算には、標準的な出生率の予測である中位推計を使っている。ほかに、年金積立金の運用利回りなどの要素を加えるが、これが景気回復で大幅に改善されると見込んでいる。

 読売新聞 2007/2/7 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 昨年11月に「現役収入の50%」は困難という記事がありましたが、少し改善されているようですね。現在の給付水準は59.7%なんで、50%でも納得はいかないんですが・・。

 ともかく、現役収入の50%の水準で、65歳以降ちゃんと生活できるか考えておかないといけないですね。もちろん年金だけでは生活できないと思うので、ある程度の貯蓄が必要になると思うし。

 自分が65歳以降に毎月いくら年金を受け取れるか、どれくらいの貯蓄が必要になるのか、今から知っていても遅くはないですよね。まだまだ先のことと思わず、気が付いた時に確認しておきましょう。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 将来の年金は、一般論で話をしても意味がありません。昔は終身雇用で、卒業後1社で勤め上げ退職が多数だったので、一般論でも良かったかもしれません。

 現在の日本は状況がまったく違い、転職はあたりまえ。卒業後1社で定年退職する若者は少ないのではないでしょうか。

 また、このような政府の出す平均やサンプルは40年サラリーマンを1社で勤め上げることが前提となっています。サンプルがあまりにも実態とかけ離れています。

 結論は、自分または自分と妻で、老後いくら年金がもらえるかを概算でよいので把握しておくことです。

 自営業者では、夫婦で年150万円。夫サラリーマンと妻パートで夫婦合計年250万円。夫婦ともにサラリーマンで厚生年金であれば夫婦合計350万円以上。

 私の経験値では、このくらになりますが、個々にまったく異なります。


posted at 12:10:00 on 2007-02-09 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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