知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2011-09-16 亡くなった父の医療費の控除は?

■【 亡くなった父の医療費の控除は? 】

〇 同居していた父が入院中に亡くなりました。入院期間中の医療費について請求があり、唯一の相続人である私が支払いました。医療費の税控除はどのようになるでしょうか。

〇 支払った医療費はまず「相続税の債務控除」の対象になります。亡くなった父親とは「生計を一にする」とも認められるので、相談者の医療費控除の対象にもできます。片方だけでなく両方とも申告できます。

〇 相続税の債務控除の対象となるのは、亡くなった人の債務のうち、死亡時に確実に存在が認められるものです。亡くなった時点での医療費は、未払い金なので、相続税の債務控除の対象です。

〇 医療費控除は、確定申告する本人の医療費だけでなく、同一の生計で暮らす親族にかかる医療費も対象にできます。

 日経新聞 2011/9/11 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 医療費控除については何度も取り上げている話題ですが、亡くなった父の医療費の控除がどうなるかは、少し分かりにくいですね。

 父親と同じ生計で暮らしているのであれば、亡くなる前であっても医療費の支払いをしていたのであれば、子の医療費控除に含めることができます。

 亡くなるまでに実際に支払った医療費は、亡くなった本人の準確定申告で、医療費控除の対象となるようです。

 親族の医療費が誰の、どのような控除の対象となるか難しいですね。しっかり確認して、税控除の手続きをしたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 少し難しい記事ですね。簡単に言うと、2点です。

 1)父の相続財産から医療費分を差し引ける

 2)子が支払った父の医療費は子の申告で医療費控除として認められる

 ポイントは税務用語で「生計を一にする」という意味です。同居の家族はもちろんですが、別に暮らしている親や子の生活費を仕送りしている場合も、これに該当します。

 親が入院して、息子や娘が親の代わりに入院費を支払うケースはあるのではないですか。

 入院代は数十万円単位になることがありますので、これは知っておくとお得です。

posted at 13:59:00 on 2011-09-16 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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