知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
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2011-09-09 専業主婦の年金免除基準、年収130万円から引き下げも

■【 専業主婦の年金免除基準、年収130万円から引き下げも 】

〇 政府は、専業主婦らが国民年金保険料の支払いを免除される年収基準について、現行の「130万円未満」からの引き下げを検討する方針を決めた。

〇 「週30時間未満」という労働時間の基準も、対象を減らす方向で見直す方針だ。

〇 パートなどで働く主婦の厚生年金への加入を増やして老後の保障を手厚くするのに加え、「専業主婦を優遇しすぎだ」という現行制度での不公平感を和らげる狙いがある。

〇 「年収130万円未満」という基準は、夫の収入で所得税などの配偶者控除を利用できる「年収103万円以下」という基準とともに、主婦の働き方に影響を及ぼしている。

 読売新聞 2011/9/2 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 保険料が免除されている専業主婦の人たちは、「国民年金第3号被保険者」とされ、約1021万人います。

 現行の年金制度では、年収が130万円未満で労働時間が週30時間未満であることが要件になっています。

 主婦の人が働く際によく言われるのが、103万円と130万円の壁。配偶者控除が受けられ、所得税を払わなくていいのが年収103万円までです。社会保険(健康保険・年金など)の被扶養者の範囲が年収130万円までです。

 この壁が変更になると、主婦の人の働き方が大きく変わりますね。実際にどうなるか注視したいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 来るべきところに、やっと来ました。と私は思います。(怒る人もいると思いますが。)

 自営業の妻が毎月15,000円前後の保険料を支払い、65歳からやっと年間80万円(最高額)の年金を受給するのに対し、サラリーマンの妻は毎月の保険料を支払わないで、年間80万円(最高額)の年金を受給できる。これは誰がどう考えても不公平だと思いませんか。

 もうひとつ、主婦の人が働く際によく言われる103万円と130万円の壁なんかあるので、ほんとうは能力のある女性が働いていないのです。これは日本経済にとっても大きなマイナスです。

 専業主婦らが国民年金保険料の支払いを免除される年収基準について、現行の「130万円未満」からの引き下げについて、私は賛成です。

posted at 13:57:00 on 2011-09-09 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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