知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
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2011-11-04  産休中は保険料免除へ 厚生年金

■【 産休中は保険料免除へ 厚生年金 】

〇 厚生労働省は、厚生年金に加入している女性の産休期間について保険料を免除する方針を固めた。出産前42日、産後56日の最大98日間が対象で、保険料を半額負担している企業にとっても負担が軽減される。

〇 企業が産休中の保険料負担を嫌って女性社員に不利な扱いをしないようにすることで、働く女性の出産環境を改善していくのが目的。

〇 現行制度では、無給となる可能性もある育児休業期間に限って保険料免除が認められている。

〇 産休期間については産休前の日給の3分の2が「出産手当金」として健康保険から支給されるため、保険料免除の対象とはなっていなかった。

〇 法改正されると、企業にとっては労使折半で支払う年金保険料について産休中の2〜3カ月分の事業主負担がなくなるほか、産休中の女性にとっても出産手当金から本人負担分を支払う必要がなくなる。

 産経新聞 2011/10/25 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 厚生年金保険料については、いま様々検討されていますね。厚生年金に加入する女性は、産休中も保険料を支払っているとは知りませんでした。育児休業期間中だけなんですね、保険料免除されるのは。

 産休期間には出産手当金が支給されますが、その中から負担分を支払うのは大変ですね。

 また同時に、厚生年金保険料の算定基準となる標準報酬月額の上限を見直して、高所得者の保険料を引き上げる案も検討されていますね。高所得者を対象とした負担の増加は、介護保険でも検討されています。

 納得のいく負担で、安心して暮らせる社会保障をお願いしたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 これは、女性にとっても企業にとっても朗報です。

 社会保険制度はとても複雑でわかりずらいですね。簡単に言うと出産前42日、産後56日の最大98日間、会社に出勤できない女性も雇っている会社も厚生年金保険料を今まで払っていましたが、これを免除しようという話です。

 育児休業期間とは産後56日以後の女性会社お休みのことです。(この期間はもともと保険料免除が認められています。)

 中小企業の社長さんへ。会社で初めて女性社員が出産でお休みして復帰すると助成金がもらえることをご存じですか。最近、お手伝いしている会社でも、この制度をアドバイスして70万円ゲットしました。

 知らない・知っているで、いろいろ損得が異なりますよ。

posted at 13:40:00 on 2011-11-04 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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