知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
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2011-05-13 国の住宅購入支援策 年内終了・縮小多く注意

■【 国の住宅購入支援策 年内終了・縮小多く注意 】

〇 人生最大の買い物である住宅。国は様々な購入支援策を打ち出している。ローン金利の引き下げや住宅ローン減税といった優遇は、現状では2011年末で期限が切れたり、縮小したりするものが多い。

〇 35年固定金利の住宅ローン「フラット35」の当初10年間の金利を、借入金利から年1%引き下げるのが「フラット35S」。11年末までに申し込みを済ませれば利用できるが、国の予算がなくなれば前倒しで終了する。

〇 住宅エコポイント。断熱サッシや断熱壁、省エネ機器の採用など、一定の省エネ基準を満たした住宅を対象にポイントを付与する。リフォーム工事も対象。11年中の着工が条件となる。

〇 住宅ローン減税。原則、毎年末のローン残高の1%に当たる額を所得税から控除できる。一般住宅の場合、11年中の入居なら10年間で最大400万円の控除が受けられるが、12年入居では300万円に減る。

 日経新聞 2011/5/8 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 住宅の購入は家具や家電の購入などを含めると景気へのプラス効果が大きいことから、国は購入支援をおこなってきました。様々な支援策が今年の年末で期限を迎えるので、住宅購入を検討中の方は特に確認しておきたいですね。

 不動産市況は落ち着いていて、住宅購入支援策を考慮すると今年は買い時のようです。フラット35Sの金利引き下げ、住宅エコポイント、住宅ローン減税を考えると、相当な金額が削減できます。大きな買い物だけに、節約効果は相当なものだと思います。

 とは言え無理のない計画で住宅は購入したいですね。良くいいますが、借りられる額と返せる額は違います。生活水準、毎月の貯金額などから無理のない購入予算を決めたいですね。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 最近気が付いたのですが、20代〜40代の人たちは社会的に不利なことばかり受けていると思っています。

 年金の支給開始は60歳から65歳に上がる、支給額の計算も不利になる、定期預金の金利は0.03%で100万円預けても利息は300円、学費は高くなる、介護保険の支払い、失業率は高い・・・

 唯一有利なことは住宅購入が有利ということです。唯一有利なものを利用しない手はないと考えています。

 3000万円のローンを35年返済で、昔は5%は普通の金利でした。すると総額で6359万円の返済です。昔は住宅購入の場合、購入金額の2倍を支払うことは常識でした。

 今、3000万円のローンを35年返済で2%もある時代です。すると総額で返済4173万円です。2000万円以上支払い総額が有利です。

 世界中どこを探してもこのような低金利国はありません。日本は20代〜40代にとって不利なことばかりですが、住宅購入の有利な条件により、これを埋め合わせることが充実人生の数少ない方法の一つだと考えています。

posted at 12:09:00 on 2011-05-13 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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