知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2011-02-11 年金切り替え漏れ、専業主婦で100万人超か

■【 年金切り替え漏れ、専業主婦で100万人超か 】

〇 厚生労働省は、夫が会社を辞めるなどしたのに国民年金に切り替えなかった専業主婦が、全国で100万人以上に上る可能性があることを明らかにした。

〇 サラリーマン世帯の専業主婦は「第3号被保険者」とされ、自分で保険料を納めなくても老後に基礎年金を受け取れるが、その資格を失ったのに届け出なかった人は保険料が未納だったことになる。

〇 厚労省はこのケースについて、直近2年分だけ保険料を納めれば、それ以前の期間分についても基礎年金を支給することにしている。きちんと保険料を払った人が不公平感を抱きかねず、議論を呼びそうだ。

 読売新聞 2011/2/1 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 大々的には取り上げられていませんでしたが、個人的にはとても驚いた内容です。大盤振る舞いの救済策ではないでしょうか。

 要は、以前、社会保険に加入していたサラリーマンの妻(第3号)が、国民年金に切り替わった場合、本来は妻も国民年金を納めないといけないのですが、ずっと未納でも直近2年分だけ納めたら、全部納付したことになります。

 行政のPR不足などで知らない人が多く、切り替え漏れが生じているとの理由で、救済策を実施するようです。

 該当する人は知らなかったということで、直近2年分を納付することで、それ以前も納付したことになります。きちんと保険料を払った人は不公平感を抱きますよね。どうするのでしょうか・・。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 本当ですか。国民年金 直近2年分を納付することで、それ以前も納付したことになる、これはありえないと思いますが。あきれて何も言えません。

 国民年金を払った人と払わなかった人と老後もらえる年金金額が同じであってよいはずがありません。

 もし本当なら国民年金を払っていない自営業者の妻は2年分の国民年金を支払えば、超お得です。ガセネタか事実かさっそく確かめてみましょう。

 逆に年金もらい漏れの話ですが、厚生年金基金に加入していた人が年金を請求していないケースがとても多いことをご存じですか。特に女性。

 厚生年金基金は会社が加入していてくれたせいで、自分が厚生年金基金に加入していたことを知らない人がたくさんいます。

 年金をもらう場合、年金をもらう手続きをしないと年金はもらえません。この手続きを厚生年金基金にしていない人がたくさんいるということです。

 近々、『年金受給漏れ調査隊』というサービス開始も考えています。

posted at 11:40:00 on 2011-02-11 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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