知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-12-24 節税できる?判例チェック

■【 節税できる?判例チェック 】

〇 節税できると思い確定申告をしたら、税務署から否認された。節税を巡ってこんな経験をした人が少なくない。どういう場合に認められ、どんな場合がダメなのか。

〇 納税者のこうした疑問を解消するうえで参考になるのが、納税者と税務署が対立した裁判の判例などだ。

〇 医療費控除の判例。乱視用眼鏡の購入費用は控除できない。介護保険の住宅サービスは医療サービスとされない部分は控除の対象にならない。

〇 雑損控除の判例。台風被害を受けた宅地の擁壁工事の費用の額は控除の対象。不動産業者に現金を騙し取られた損失は控除できない。

 日経新聞 2010/12/19 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 来年2月の確定申告を前に、節税できそうかどうかチェックしておきたい内容です。住宅ローン控除や医療費控除は、多くの人が関係しているところなので、他人ごととは思わずに確認しておきましょう。

 今年は税務当局にとって厳しい判例が目立ちました。最高裁の税金に対する考え方に変化の兆しがあるそうです。年金払い方式の生命保険に対する二重課税の判決は大きな話題となりました。

 確定申告をする前に、何が認められて、何が認められない可能性が大きいかを確認しておいた方がいいでしょう。

 税金は受け身の姿勢では、取り戻せるものも取り戻し損ねてしまいます。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 節税できると思い確定申告をしたら税務署から否認された。私はほとんど聞いたことがないですね。

 メガネはダメと書いてありますし、介護保険の住宅サービスも台風被害を受けた宅地の擁壁工事の費用も、不動産業者に現金を騙し取られた損失も、税務署がいいですよと言えるような話ではないですよね。かなりレアーケースだと思いますよ。

 わたしの言っている節税とは、上記のようなきわどいものではなく、知らなかったとか、あきらかに忘れたとかいうものです。

 例えば離婚したり配偶者が亡くなった場合、女性は寡婦・男性は寡夫(どちらもカフと読みます)と税務上なります。これで税金の控除が増えるのはご存じでしたか。簡単に言えば税金が安くなります。

 これは結構言いずらいですよね。でも税金は安くなるんです。

 税金と言っても、所得税・住民税・自営業者は健康保険税まで影響があるんですよ。

posted at 11:27:00 on 2010-12-24 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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