知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-11-12 確定申告 節税へ年内にすべきこと

■【 確定申告 節税へ年内にすべきこと 】

〇 会社員など給与所得者は通常、毎月の給料から所得税が源泉徴収される。しかし確定申告をすることによって、本来よりも多く天引きされた税金を取り戻すことができる。

〇 医療費控除や最初の住宅ローン控除などの活用がその代表格で、これらの控除は年末調整では受けられず、確定申告をしなければ利用することができない。

〇 忘れてはならないのが、確定申告の対象は前年の1〜12月の所得であり、年内にお金の支払いや手続きを済ませておかないと、各種の控除を利用できないことだ。

〇 さらに一歩進めて「年内に控除対象の金額をできるだけ増やすこと」が所得控除や税額控除を上手に活用するコツだ。

 日経新聞 2010/11/7 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 また今年も年末調整の季節がやってきました。払い過ぎた税金を取り戻す数少ないチャンスなので、しっかり理解し手続きしたいですね。

 所得控除の代表的なものが医療費控除です。1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に、一定金額が所得から控除されます。一緒に暮らす配偶者や子どもの分も計算に入れることができるので、要確認です。

 社会保険料も控除の対象です。家計に余裕があれば国民年金を前納して控除の計算に入れるものありです。国民健康保険も前納できます。ただ翌年は前納した分の控除額が減るので注意が必要です。

 住宅ローン控除、住宅特定改修特別税額控除は控除も大きいので対象の人は必ず確認しておきたいですね。控除をうけるための条件もあります。不明な点はしっかり聞いて明確にしておきましょう。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 年末調整と確定申告。基本的に目的は同じです。1年間の正しい税金を計算することが目的です。

 違いは、年末調整は会社があなたに変わり計算を行ってくれます。確定申告は自分で正しい税金を自分で計算します。

 言い替えると、会社は提出された資料のみで判断します(判断できない)ので、プライベートのアドバイスはありませんし、することもできません。

 ですので、年末調整で出す資料や記載事項は重要になりますし、出す前であれば親切な人が教えてくれるかもしれません。

 次に、年末調整で抜けたことがあっても、自分で確定申告をして正しい税金を計算すればOKです。

 株式やFXの売買をされている方もいると思います。損失も確定申告すれば翌年利益が出ても損得が相殺され税金を還付することができます。これは証券会社の特定口座では行われませんので、自分で必ず申告しましょう。

posted at 11:09:00 on 2010-11-12 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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