知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-04-01 大災害 知りたい公的支援 住宅再建

■【 大災害 知りたい公的支援 住宅再建 】

〇 甚大な被害をもたらした東日本大震災。少しでも早く暮らしを立て直すのに活用したいのが公的な支援制度だ。

〇 住宅再建への国の支援は薄い。資金の給付は「被災者生活再建支援制度」くらいで、最大300万円。財政の制約で仕方のない面もあるが、これでは住宅再建は困難だ。

〇 融資制度は色々あるものの、既にローンを抱えている場合には負担がさらに重くなる。

〇 個人も死亡には多額の生命保険をかけていても、住宅への備えは薄いことが多い。通常の火災保険では地震の被害は基本的に補償されないが、地震保険の加入は世帯平均で23%にすぎない。

 日経新聞 2011/3/27 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 震災に関する公的な支援制度。被災地域以外の人も、いざというときのために頭に入れておきない内容です。

 日常の生活資金にとしては、国が無利子で貸してくれる緊急小口資金がある。
原則10万円以内だが世帯の中に死亡者や要介護者がいる場合などは20万円まで貸してくれます。

 課題は住宅の再建です。被災者生活再建支援制度でも最大300万円の給付です。到底これでは足りませんし、住宅ローンが残っていたら負担がさらに重くなります。

 住宅購入に関する優遇税制はありますが、被災時の手当もより厚くしてもらいたいですね。被災してなお自力で再建は相当厳しいかと思います。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 想像もしていませんでしたが、突然住宅がなくなってしまったら自分ではどうするでしょう。もしマンションだったらアウトかもしれません。打つ手が想
像できません。

 マンションでなければ、土地は残っていますね。土地があれば、売却もできるかもしれませんし、建物だけであれば1000万円代でなんとか再築するかもしれません。

 さらに55歳以上であればリバースモーゲージを利用して融資を受け、亡くなったら土地と家を金融機関に渡すという方法を私ならとるかもしれません。

 もし住宅ローンが残っている家がなくなったらどうするのでしょうか。私な
ら自己破産をして住宅ローンをゼロにし、一からやり直すことを選択するかもしれません。

 震災にあった人で住宅ローンの残っている家が流されてしまった人はいるのでしょうか。これでも銀行は住宅ローンの返済を求めるのでしょうか。これは、ひどすぎますね。

 火災は火災保険である程度カバーできますが、津波は手の打ちようがないですね。今回の出来事があると、地震保険は加入すべきと思わざる得なくなります。

posted at 11:06:00 on 2010-04-01 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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