知らなかった、というだけで、私たちは随分とたくさんの無駄遣いをしています。
お金・生活に関わる話題を取り上げ、夫婦で明日はわが身と考えてみる・・。
独立系ファイナンシャルプランナー 『FP知恵の木』の伊藤さんご協力のもと、
プロのアドバイスも聞くことができます。

2010-10-15 「特約火災保険」の補償内容は

■【 「特約火災保険」の補償内容は 】

〇 旧住宅金融公庫や住宅金融支援機構の住宅ローンを利用する際は「特約火災保険」の加入が義務付けられています。

〇 補償の内容はシンプルですが、特約火災保険だから保険金額が低く設定されているわけではありませんし、事務手続きを住宅金融支援機構と幹事保険会社との間で一括して行う団体保険なので、民間の火災保険に比べて保険料が大幅に安くなっています。

〇 旧公庫への返済が完了しても、特約火災保険の契約は継続できます。

〇 火災保険には「時価」と「新価」の2種類の契約があります。新価は同等のものを新しく建て直した時にかかる費用が保険金として支払われますが、時価は新価から経過年数に応じた減価償却分を差し引いた金額までしか補償されません。

 日経新聞 2010/10/10 - より抜粋


■【 明日はわが身と考えてみるぞ。 】

 旧住宅金融公庫などの公的金融機関で住宅ローンを借りている人が加入する専用の火災保険です。特約火災保険は、一般の火災保険よりも保険料が非常に安くなっているのが特徴の一つです。

 ただこの保険だけでは家財保険や地震保険が含まれていません。地震が原因となる火災や建物の倒壊に備えるには、特約地震保険に加入する必要があります。

 現在では民間住宅ローンはもとより、機構が民間と提携して提供される「フラット35」でも、特約火災保険の契約をすることはできないようです。


■【 プロの視点。CFP伊藤誠さんからのメッセージ。 】

 よく住宅ローンの借り換えなので、火災保険はどうなるのかというご質問を受けます。

 旧公庫への返済が完了しても特約火災保険の契約は継続できます、とあるように、基本的に住宅ローンの契約と火災保険の契約は別契約なので、住宅ローンを借り換え、または完済しても火災保険がなくなってしまうことはありません。

 多分、住宅ローンの団体信用生命保険と混同してしまうのだと思います。

 住宅ローンの団体信用生命保険は完済をすればなくなってしまいますし、借り換えをしたら再度加入しなければなりません。

 火災保険には「時価」と「新価」の2種類があることは大事な点ですのでおさえておきましょう。

 住宅は20年もするとほとんど住宅の価値がなくなりますので、「時価」の
火災保険に加入していて火事になっても保険金はほとんど支払われません。

 これは、自動車の保険で10年もする車に保険をかけているのと似たようなことです。

posted at 11:02:00 on 2010-10-15 by nmura - Category: 1, お金のトピックス

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